うつ病から回復するための生活習慣の改善について

生活習慣の改善はうつ病から回復するために、重要な一歩です。

以下のポイントに注意することで、気持ちが少しでも楽になり、生活の質を向上させることができるかもしれません。

  1. 規則正しい生活: 睡眠のリズムを整え、毎日同じ時間に起きて寝るように心がけましょう。また、食事もできるだけ規則正しく摂ることが大切です。
  2. 軽い運動: 無理のない範囲での軽い運動が有効です。散歩やヨガなど、体を動かすことで気分が良くなることがあります。
  3. ストレス管理: ストレスを軽減する方法を見つけましょう。リラックスする時間を確保する、趣味や興味を持つことが効果的です。
  4. サポートを求める: 自分一人で抱え込まず、家族や友人、カウンセラーなどに話をすることも重要です。専門家の助けを借りることで、回復が早まることがあります。
  5. ポジティブな活動: 小さな達成感を得ることができる活動を行うと良いでしょう。たとえば、短い散歩や簡単な家事など、自分ができる範囲での活動を続けることが大切です。
  6. セルフケア: 自分を大切にすることを忘れずに。自分に優しく接し、自分の感情や状態を認識することが重要です。
  7. 医療機関への相談: 必要に応じて、専門の医療機関での診断や治療を受けることが重要です。適切な治療を受けることで、症状の軽減や改善が期待できます。

うつ病の症状や程度は個人の性格や環境などによって異なるため、自分に合った対処法を見つけることが大切です。上記4でもあった通り、悩みがある時は一人で抱え込まずに、早めに相談して頂くことをお勧めします。

ココノアでは、専門のカウンセラーが相談にのりますので、安心してご利用下さい。
みなさまからのご予約をお待ちしております。

栗原 隆

うつになったら

うつになったら、先ずは健康的な生活を心掛けましょう。

・栄養のバランスが取れた食事をとる

→肉・魚・野菜をまんべんなく

→低塩(高血圧を避ける)

→味噌汁(野菜の多く入った豚汁などがおすすめ。糖尿病などにも)

・睡眠を8時間程度とる

→夜にちゃんと寝る(夜勤のある方は、職業変更などで日勤の仕事も考えましょう。)

→寝すぎもいけない。

→過度の飲酒は避ける。(睡眠が浅くなります)

→夜にカラオケなどいかない。

(交感神経が敏感になり、リラックス効果のある副交感神経が優位になりません。)

・適度に運動をして、日光を浴びる

→15分~30分程度、朝に散歩をする。

朝の散歩は、「朝日を浴びる」「リズム運動」(ウォーキングなどの規則的なリズムを

刻む運動)の2つを兼ねているので、セロトニンを十分に活性化することができます

セロトニンは、覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質で、セロトニンが低下すると

うつ的になります。

Written by サイト管理者 塩山隆志