「一」度は立ち「止」まること、それが「正」しい決断かもしれない。
そこには、美しい花が咲いているから。
しんどい時、疲れた時。一度、立ち止まってみましょう。
冷静になること、体や精神を休めること大切です。
本当に、躁病やうつ病になってからでは遅いです。体が疲れると、骨折して2か月も3か月も
治療にかかりますよね。躁病やうつ病もそれと同じです。頭脳や心の骨折なんです。
やっぱり、自宅で引きこもってしまうか、心療内科の病院で2か月程度、加療を要します。
そうなる前に、適度に休憩をすること、ストレス解消方法をもつことが大切です。
別の記事でも投稿しましたが、朝散歩を15分程度して、朝日にあたってセロトニンをだすのも
有効です。また、この時期、プールに行って、水の快適さを感じながら、水の浮力を借りて
軽く水中ウォーキングをするのも良いかもしれません。
また、声を出すことも大切だと思います。過度なダンスなどは肉体的にも逆に疲れてしまいますが、バラードなどをカラオケで歌ってみるのも、良いのではないでしょうか。
加えて、芸術がお好きならば、美術館で絵画を眺めるのもいいですし、
温泉がお好きなら、身体に負荷がかかりすぎない程度に、さっとお風呂にはいって、
汗を流して、血流を良くして、新陳代謝を促進させるのもいいでしょう。
このように、一度立ち止まり、心と体を休める工夫を日々していきましょう。
休職中に利用できる法制度の話をしますと、
労働者の方で、厚生年金保険などに加入されている方であれば、
病気やけがで会社を休んだ時には、「傷病手当金」というお金がもらえます。
詳しくは、全国健康保険組合・傷病手当金のサイトなどを参考にしてください。
3日以上の休職・4日以上の加療で対象になりますので、該当する方は申請してください。
今回は「一」度、立ち「止」まることが、「正」しい。でお送りしました。
written by 塩山隆志